イベント概要
・タイトル:「伝える(伝わる)力」インプロ+ワールド・カフェ
・団体名:即興実験学校、アジア・プロアクティブ・パートナーズ(APP)
・日時:2009年11月17日 19:00~22:00
・場所:四谷 橘家
・会費:4,000円
・参加人数:6名
・テーマ:私たちは何を伝えたいのか?伝えられるのか?
・ラウンド数:なし ※少人数のため、ダイアログ形式としました
●前半:ワールドカフェ風ダイアローグ
事前課題図書であった『ニッポンには対話がない!』を読んでダイアローグ
をしました。なんとその書籍企画担当の石戸谷さんもご参加くださいました。
本の感想のシェア、問題意識の共有、何を伝えたいか?など
各々が自由に話し、さらに、これまでの1年間の活動を振り返りながら、
自分たちがもともと持っていた問題意識、その問題に取り組もうとしてきた
過程で気づいたこと、どんな気づきがあって、それがどんな変化につながったか?
などを自由に話しました。
●後半:ワークショップ 「フォーラムシアター」
前半のダイアログで出た社会的な問題をどう解決するか?という話から
講師の高尾さんがインスピレーションを得て、「フォーラムシアター」という
ワークを行いました。
フォーラムシアターというのは、アウグスト・ボワールという南米の演劇家
が提唱した社会変革の手法だそうです。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/9907/boal-TO.html前半の対話で出てきた、「無力感を感じていたりあきらめたりしている子供たち」
に関しての発言を受けて、ではどこにどう働きかけることが、そういった個人の
変化を促すことにつながるのか?ということから、このフォーラムシアターのワーク
をすることになりました。
場面設定としては、会社で万年Cクラスで、毎日定時退社で帰宅しては
お酒を飲んでいるお父さん。そんなお父さんに嫌気が差し、「絶対お父さんみたい
になっちゃだめよ」といつも言いながら息子にすべての期待をかけているお母さん。
そんな母親の期待を過度に受けていた息子が、受験した高校に落ちて帰宅する
シーンを演じました。
まずは基本の最悪のシーンを演じた後、対応の仕方やセリフを変えたりしながら、
役を入れ替わって演じました。
このワークの中では、家庭というシステムの中で例えばお母さんの態度を
急激に変えていっても違和感が先に経ちましたが、理解ある先生という第三者が
介在したことで、徐々に家庭に変化が訪れたように感じました。
参加者の感想
メンバーとして活動しているわれわれにとって、これまでインプロで学んできた
様々な手法と、その体験を通して自分が感じたこと、気づいたことというのを
今一度総括して、自分の日常や自分の周りの人への対応の中に活かしていく
ということが大切だと思いました。