ワールドカフェウィーク2009


チェンジ・ザ・ドリーム+ワールド・カフェ 開催レポート

イベント概要


・タイトル:「チェンジ・ザ・ドリム シンポジウム+ワールド・カフェ」
・団体名:アジア・プロアクティブ・パートナーズ
・日時:2009年11月21日 13:00~17:30
・場所:日本財団 海洋船舶ビル
・会費:2,000円
・参加人数:32名
・スタッフ人数:3名

ワールドカフェの内容

・テーマ:「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」
・ラウンド数:4回
・問い
 【第1ラウンドの問い】
  三つの映像<環境的持続性><社会的公正><精神的充足>を観て感じたことは何か
 【第2ラウンドの問い】
  現代世界に生きる私たちがそうと気づかないうちに日々とらわれている思い込みについて

  リストアップし、影響が強そうなものから順に「持続的な環境」「公正な社会」「充足した精神」

  という3つの分野のどれに影響を及ぼしているのか 

 【第3ラウンドの問い】
  「つながり」ワークとそれまでの体験を結びつけたら何があるか

 【第4ラウンドの問い】
  参加者の周りで起こり始めている新しい動きとは


・工夫したこと
 チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムという映像をベースにしたプログラムと組み合わせたこと


当日の様子


チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムの最初のパート、「今私たちはどこにいるのか」を知るために、「環境的持続性」、「社会的公正」、「精神的充足」の3つの映像をみたあと、とても重苦しい空気が会場中に流れていました。世の中にそのようなことが起こっていることは知っているけれど、直視したくなければ直視せずにすむことなので、それを思いっきり目の前に提示され、怒りや、無力感、悲しみ、そういう重い感情が生まれた人もいたようです。
その映像を見た後の対話1の時に出てきた感想としては、「とても自分にささった映像」と「自分ごとに思えない映像」が参加者によって見事にバラバラだったことが印象的でした。


その後、今私たちが直面している問題がなぜ起こっているのかについての映像を見、今世界各地で起こっている新しい動きについての映像を見て、さらにつながりを感じるワークをしてもらうという過程を経るうちに、重かった会場の空気が変わっていきました。

重い空気が軽くなる、ということではなく、今取り扱っていることが「拒否反応を引き起こすもの」ではなく、「自分に関係のある何か」「自分とつながりのある一つのもの」という捉え方に変わったような感じでした。

対話中、対話後のシェアの時の参加者の方の反応としては次のようなものがありました。
―今地球で起こっている問題が、自分の周りの問題とつながった
―常に問題意識はあったけれど、規模が大きい問題なので一人では無理、と思考停止していたが、一人でやらなくていいのかもしれないと思うことができた。 等

すべての映像をみたあとに、参加者全員でひとつの円をつくり、感じていることや、自分がやろうと決めたことをシェアして仲間を募集する場を設けました。
他の参加者の方が決意したことをぜひシェアしたいという参加者もいて、一人ではたどり着けないところにたどり着いたという感想が多かったように思います。

 

 

参加者の感想

Upcoming!

主催者の感想


今回は地球環境や社会問題に関心の高い人が集まってくださったので、それぞれの対話で普段周りの人とは話さないような話ができたようです。こうした問題に対して、真剣に話をしている参加者の方の顔を見ていると、これからの未来に対して、漠然とした希望を感じました。
「どこかの誰か何かしてくれる」という気持ちがある間は何も変わりませんが、「自分が感じて自分が決めて行動する」ことが増えれば、それがどんなに小さなことでも、確実に変化が起こると思えるからです。自分が「考えて」決めたことには、また別の考えが言い訳として上書きされそうですが、感じたことを変えることは難しいのではと思うので、感じたことを大切にする、チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムとワールド・カフェという対話の可能性をまた強く感じることができました。