コラム
コラムvol.133「ビッグワード注意報」

2年くらい前、とある哲学対話の場に参加したときのことです。その日のテーマは「よいママとは?」。参加している人たちは全員初めて会う人で、年齢は20代~60代とばらけていました。 途中で、「よくないママってどんなママ?」とい […]

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コラムvol.132「手が知っている」

2023年の11月末に、レゴ®シリアスプレイ®(LSP)のファシリテータ養成トレーニングに参加しました。4日間ですが、朝の8時過ぎから夜21時までの日もあり、かなりぐったりでしたが、それ以上に内容に感動をして本当に受講し […]

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コラムvol.131「乳がん治療を乗り越えて」

私事ですが、コロナ禍の中のんびり過ごしていた2020年末に乳がんが発覚し、1年近くかけて、手術、化学療法、放射線療法、ホルモン療法と治療を行いました。まだまだ経過観察中ではありますが、治療を終えて2年近く経ち、今は気力も […]

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コラムvol.130「対話を支える2本の力をどう養うか?」

「対話の場において大事なことは何でしょうか?」と問われたら、私は「よく聴くこと」と「問いかけること」と答えます。もちろん、「相手を自分と同じように尊厳のある存在だと認める」とか、「自分の前提を保留する」などの心構えや態度 […]

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コラム vol.129「その聞き方、違反切符を切られるかも!」

誰かの困りごとをきいているとき、ついつい聞き手がやってしまいがちなことをいくつか考え、それを車に乗っている状況に例えてみました。 *** ●一発免停レベル 「それはキミが悪いよ」いきなり話し手を否定する。話す人がすぐに心 […]

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コラム vol.128「自分がつい取ってしまいがちな行動に気づくには?」

みなさんは学校や研修などで、貿易ゲームを体験したことはありますか?貿易ゲームとは、1つひとつのグループを国に見立て、与えられた資源で、決められた企画の製品を作って市場で売る、というシンプルですがよくできたシミュレーション […]

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コラム vol.127「オープンダイアローグでの気づき」

先日、3日間のオープンダイアローグのワークショップに参加してきました。 オープンダイアローグとは、1980年代にフィンランドのケロプダス病院で始まった統合失調症のケア手法で、患者、家族、医師、看護師、セラピストらでミーテ […]

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コラム vol.126「哲学カフェのおもしろさ」

哲学カフェをご存知ですか?1990年代にフランスのパリで始まり、2000年代から日本で行われるようになった対話、話し合いのことです。その場に集まった人々が、自分の体験や経験や自分の考えを、自分のことばで表現する。それをお […]

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コラム vol.125「想定を保留する」

対話についての金字塔的な本、デヴィッド・ボームの『ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ』。 何度読んでも、そのときどきの自分の立場や問題意識に応じて、深い語りかけをしてくれる本です。本書では多くの主張がされていま […]

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コラム vol.124「対話の記憶を重ねる」

「誰との、どんな対話が強く印象に残っていますか?」 ときかれたら、あなたはどんなシーンが思い浮かびますか? 私は、初めてワールドカフェを体験したときのことや、クライアント企業の社員さんたちと心を開いて話したこと、ワークシ […]

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